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案の定 ページ6

嫌な予感は案の定的中した。


「…で、なんで僕たちは冬のこの時期に
こんな、ごみ溜めに男女で来たんですかね…」


そう、僕が朝5時に呼び出され、
彼女に連れられるままに
たどり着いた場所は山の中に
ひっそりとあるゴミ溜めだった。
いわゆる不法投棄の現場という奴だ。


「あら?健全な高校生らしいデートスポットだと思うけど?

休日の暇な時間もつぶせて、町も綺麗にできる。
一石二鳥じゃない。」


また、彼女は常識ではないかと言わんばかりに語り、
ゴミの整理を始める。


「世の高校生はもう少し遊び心があると思うのだけど…
君はやっぱり普通じゃないよ。」


「今更なにを言っているのよ。
私は善人で、あなたは悪人。
私たちが普通の人と同じことするわけないでしょ」


どうやら、自分が普通じゃない自覚はあるようだ。

善良な活動→←デートのお誘い



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設定タグ:小説 , オリジナル , ホラー   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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ゆうな(プロフ) - ナズナさん» ありがとうございます!ドストレートな感想とても嬉しいです! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 65f6c5a16f (このIDを非表示/違反報告)
ナズナ(プロフ) - 好きです!!大好きです! (2016年9月3日 22時) (レス) id: 31ccddbd6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうな | 作成日時:2016年8月27日 3時

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