気だるげヒーロー志望〔僕のヒーローアカデミア〕 (ページ4)

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3話ページ4

貴方side

あれから何とか上体起こしは測り直して25回

そして今は持久走でトラックを走らされている所だ

もうすぐで20分、走りきる

しんどくてLv1で走ってるけど相澤先生に手を抜いてるって言われるかもしんない

そこまでの一言で一斉にみんなが止まる中、緑頭の子が大の字になって倒れた

貴方｢大丈夫?緑くん｣

緑頭｢あ、ぁぁありがとう!!｣

手を差し伸べて起き上がらせると照れくさそうにお礼を言われた

緑谷出久という名前らしい

貴方｢クラスメイトで1番に聞いたよ｣

緑谷｢痛静さんは寝てたもんね｣

貴方｢あはは。みんなの元へ行こうか｣

これから結果発表だ

相澤「んじゃぁパパっと結果発表…トータルは単純に、各種目の評点を合計した数だ。口頭で説明するのは時間の無駄なんで一括開示する｣

先生が手に持っている機械をタップすると、空中に結果が投影される

最初以外体調悪かったし7位

相澤｢ちなみに除籍は嘘な。君らの個性を最大限引き出す合理的虚偽」

貴方｢良かったね、緑谷くん｣

そう声をかけると思いっきり叫び出したので思わず後ずさり

貴方｢頭に響くから…静かにしてくんない?｣

緑谷｢あっ、いやごめん｣

貴方｢ん…｣

相澤｢これにて終わりだ。教室にカリキュラムなどの書類があるから、戻ったら目ェ通しておけ｣

やっと授業が終わり、教室の場所を覚えていないのでみんなについて行く

?｢貴方元気無いわね。大丈夫かしら?｣

貴方｢…?だーれ｣

下を向いていた顔を上げるとカエルの個性の子が話しかけたようだった

?｢蛙吹梅雨よ。気軽に梅雨ちゃんと呼んでくれるかしら｣

貴方｢可愛い名前だね。私は痛静A｣

あっ、自己紹介してるうちに着いた

女子は教室で着替えるらしくそのまま席で着替える

梅雨ちゃんとは席が離れていたから別れたが代わりに背の高い子がやって来た

?｢顔色が悪いようですけど…｣

貴方｢そのうち治るからだいじょーぶ。えーと｣

?｢八百万百と言います｣

貴方｢痛静A。好きなように呼んで｣

話してる間に着替え終わり、やっと座ることが出来た

鞄に体操着を突っ込んで机に伏せる

貴方｢せんせー来たら起こしてくれますー?｣

多分聞いているであろう

寝よう

カリキュラム読んでないけど…

目を瞑ると直ぐに眠りに落ちた