気だるげヒーロー志望〔僕のヒーローアカデミア〕 (ページ26)

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25話ページ26

貴方side

ミッドナイト｢それじゃあいよいよ始めるわよ!!｣

もう15分たったのか

貴方｢騎馬ってどうやって持ち上げるの??｣

人使｢痛静は前だから技術は要らないよ｣

ふーん

マイク『15分のチーム決め兼作戦タイムを得て、12組の騎馬が降り立ったァ！』

人使の言った通りしゃがんで腕を後ろに突き出すと後ろの2人が組んでくれた

貴方｢そうだ、肩持つのはいいけど絶対に右肩下は触らないでね。騎馬崩れるよ｣

人使｢あ、あぁ｣

スタートの合図でいっせいに走り出して緑谷くんを狙っていくのが遠目に見える

人使｢俺たちは点数が偏る後半戦が本番だ。一気に稼げるし周りが疲れ始める頃に一気に頂く｣

貴方｢はいはいキャプテン｣

場外になってもダメなので端過ぎない場所で待機

ハチマキを取られても動じない

でもせっかくの470ポイントを取られるとなんか悔しいよね

そのまま何もせずただただ待機

周りからは諦めたのかと舐められた目で見られる

貴方｢もう半分も過ぎたみたいだよ｣

人使｢…行くか｣

貴方｢どこへでもお供しますよー｣

取り敢えず進んで辺りを見渡すと思ったより偏りがあるみたいで2/1はハチマキを付けていない

貴方｢偏りがすごいという事は1本でも取れば上位に入り込めるという事だね。でも緑谷くんのところには近づかないよ。だって…｣

理由を言おうとした瞬間、轟くんの氷で何組か足元を凍らされて身動きが出来なくなっていた

貴方｢ほらね｣

人使｢だがあれで取りやすくなったよ。時間ギリギリで奪えば奪われる心配もない｣

という事で5分待機

のはずだったのにぃ!!

マイク『そろそろ時間だァ！カウントダウン、スタート!!』

貴方｢残り10秒!しっかり捕まってろよ?｣

3位の奴から奪えばｯ!!

マイク『タイムアーップ!!』

貴方｢捕まってとは言ったけど、ここは持つなって言ったじゃん…｣

人使｢わ、悪ぃ…｣

でもギリギリで奪う事が出来た

マイク『んじゃ早速上位のチームを見てみようか!? 1位轟チーム!! 2位爆豪チーム!!』

緑谷くん取られちゃったか

マイク『3位てつt…あれ?心操チーム!?いつの間に逆転してたんだよ』

人使｢ご苦労様｣

人使の個性が解除された2人は何が起こったか分かってない様子で私達2人喜んでいた

マイク『4位緑谷チーム!!以上の4組が最終種目に進出だｧ!!!』

さて次は何だろうね