佰参 ページ11
貴方side
貴方「秋山さん」
秋山「これはこれは、月城さんでしたか」
貴方「この前頼んだ仕事は出来たか?」
東城会本部からの帰り、差し入れを買って公園に向かうと少し嬉しそうな顔をした秋山さんがベンチに座っていた
秋山「まりさん元気にしてましたよ。揉め事も特にないって。でも月城さんが来なくて寂しそうにしてましたよ?」
貴方「そうか…これ、差し入れと報酬」
コンビニ袋と封筒をを手渡すとすみませんと言いつつ嬉しそうに受け取った
貴方「やけにご機嫌だな」
秋山「俺、ホームレス卒業出来るかも知れないんです。昨日ミレミアムタワーの爆発で降ってきた札束を運良く拾えてね」
貴方「それを元手に這い上がると。流石に賭博じゃないよな?」
秋山「そんなわけないじゃないですか。これでも昔は銀行員でね、それなりの知識はあるんですよ」
貴方「ふーん。まっ、困った事があればここに連絡してくれ」
紙に携帯の電話番号を書いてやり、秋山さんとはその場で別れた
浅田「もう終わりましたか?」
貴方「あぁ。次の予定は?」
浅田「本部に戻って仕事です」
貴方「今日じゃないとd((「逃がしませんよ」」
浅田だけだよ?刃向かってくるの
お前は俺の親か
浅田「失礼なこと考えませんでしたか?」
貴方「い、いやいや!さッ本部戻るか」
浅田は怖いから怒らせる前に従おう
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貴方「まじにぃに電話繋げてくれ」
いやいや行っていた仕事も終盤に入り、今まで進めていた新大三江を荒らしてる朝鮮マフィアを締めに行ける段階に入れたのだ
浅田「お繋ぎしました」
貴方「おう…まじにぃ明日の予定空いてる?」
真島『よう月城ちゃん、空いてんで』
貴方「それは良かった。明日新大三江でひと暴れしようと思って。前から話してたやつ」
真島『あー、そんな話あったなぁ。えぇで』
貴方「良かった。じゃあ詳しい話は((『そんなもん要らんわ。勝ちゃあえぇんやろ?ほな楽しみにしとるわ』…切りやがった」
浅田「親父、大丈夫ですか?」
貴方「あー。いや、問題ない。参加する組員に明日の事話通して置いてくれ」
浅田「御意」
明日は抗争
明後日は3人の葬儀
明明後日は病院のクリスマス会
やる事多すぎだろ
そうだ、クリスマス会は西田に手伝って貰おう
まじにぃは子供が怖がるから勿論ダメだな
明日の事より心配する俺は可笑しいのだろうか
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レイナ(プロフ) - 糸野さん» コメントありがとうございます!シリーズが長いので引っ付くのに時間がかかりそうです…。久々のコメントで舞い上がりました、ありがとうございます!!!!! (2021年4月11日 10時) (レス) id: 62f57f1f40 (このIDを非表示/違反報告)
糸野(プロフ) - えっもう文豪??ってレベルで面白い作品です!いやー真島の兄貴が際立ってて最高!!これから恋愛ストーリーも発展していんですか!?みたいなドキドキもあって最高です!!更新頑張ってくださいね! (2021年4月11日 2時) (レス) id: 30290ca38a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷりん | 作成日時:2021年3月12日 21時