弍拾肆 ページ27
貴方side
貴方「町中にポツンとデカいパイロンがあったら目立たないか?」
ふと疑問に思ったのだ
工事現場じゃなかったら無いだろう普通
工事現場でもそんなにデカいのは置かないかもしれない
真島「大丈夫やろ」
その自信はどこから来るんだ?
貴方「中で動かないようにしねぇと、はたから見たら気味悪いからな」
心霊現象みたいになるのはヤバイわ
真島「そんな事分かっとるわ!」
それならいいが..
真島「ほな、西田に電話せんとなぁ..ほんで、西田は桐生ちゃんに電話させんとな」
すぐにまじにぃは電話を取り出し、西田に電話をかけた
真島「デカいパイロン、探せや!...ああん?...そや、それでエエ。もっと早う分からんかい!...俺が入れるくらいのや。ヒヒヒ、最高の隠れ場所見つけたで!..そや!..ほな、見つけしだい月城組の事務所にもってこい!エエな!」
"ピッ"
真島「これでエエ。後は待つだけや!」
貴方「話は着いたのか?」
真島「おう!」
なんか無理矢理な気もしたが気のせいか..?
貴方「まぁ、良かったな」
パイロンの中に入るのは、流石にまじにぃだけだろう
真島「楽しみやなぁ、桐生ちゃんとの喧嘩」
そう言ってまたタバコに火を付けた
俺もやらないと!
さっきの話に出てきたヤツの事も調べねぇと
さらさらと紙に書いていき事務に回せるようにする
東城会に渡す上納金もさっさと用意して渡しに行かねぇと
あれ?さっきより静かな部屋
まじにぃの方を見てみると寝ていた
最近は皆疲れてるのか
浅田といい、まじにぃといい..
座ってる状態から横に倒す
前空いてるからな
ゴツゴツとした筋肉を見て男らしく、少し羨ましいと思いつつ上着を掛ける
寝顔もかっこいいな
クソ..最近なんでこんな事を思うようになったのかわからない
もう、考えるのは辞めだ!
さっきの続きをしなければ
しばらく進めてると携帯が鳴った
貴方「誰だ」
?「すいません。親父、山崎です」
貴方「要はなんだ?」
山崎「月城組の事務所ににデカいパイロンが届きまして..」
もう、用意出来たんだ西田
仕事が早いな
貴方「櫻木会本部にもってこい」
山崎「へい。直ぐに持っていきやす、それでは失礼しやした」
起きたら直ぐに行くかもな
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わかな(プロフ) - 励みになるだなんて!嬉しいです! 毎日楽しみにしていますが、作者さんのペースでいいので! 無理せず頑張ってくださいね! (2018年9月24日 21時) (レス) id: af4fbd9f03 (このIDを非表示/違反報告)
★レイナ☆(プロフ) - わかなさん» コメントありがとうございます!更新の励みになります!これからも真島さんとのごちゃっとした話になると思いますが、これからもよろしくお願いしますッ!! (2018年9月24日 21時) (レス) id: 62f57f1f40 (このIDを非表示/違反報告)
わかな(プロフ) - めっちゃ面白い話ですね! 続き楽しみにしてます!!! (2018年9月24日 19時) (レス) id: af4fbd9f03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぷりん | 作成日時:2018年8月15日 17時