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肆拾捌 ページ5

貴方side


明らかに西田の方が弱いのに、凄い無茶までしてまじにぃに挑むなんて…



それだけ真島吾朗という男に惚れ込んでそれを越えようと今こうして何度も立ち上がっているのだろう



俺にもそんな部下の目標になれるような生き方をしたいな



真島「まだ生きとるなぁ…なら、コイツを食らえや!!!」



まじにぃが思いっ切り頭に向かって振りかぶった



結果は分かりきっている



そっと端にいる組員にメモとプレゼントを投げて部屋を出た



本来俺はここに来るべきじゃないしね



俺がまじにぃをいくら慕っていても組員ではないから



店を出て適当にタクシーを捕まえて家に帰った



次の日…



いつもより遅めに起きて書類をさばいて縄張りを荒らしている連中の所へカチコミして夜はキャバへ



何時もと変わらない一日



そう言えば今日はまじにぃと会ってないな



店長が出勤してると言っていたからこの店には居るはずなんだが



客「どうしたの?」



貴方「なーんにも。それより、お客さんいい飲みっぷりよね。カッコいい飲み方してる」



客「そ、そうか?照れるなぁ。そうだ、もう1本頼むか!」



貴方「ホントにいいの?カッコいいけど、あんまり無理して飲まないでね?」



唯一変わるとすれば…



今日はつよしさんが居ないことt((「なんやねんお触り禁止お触り禁止って…それしか言えんのかい!」



どうやらまた揉めているらしい



店長「当店のルールですから…どうかそろそろお帰りを…」



?「酔ってへんわ!」



店長「ぐほッ…!」



あっ、店長殴られた



?「…とっととどっか行けや。これから俺はお楽しみや。」



キャバ嬢「きゃあっ!」



店長「お、お客様…お触りは…禁止です。どうか…!」



?「…なんやと?聞こえへんなぁ!!」



流石に止めに行くか…



貴方「ごめんね、騒がしくて…止めてくる」



客「え?ええ!!あ、危ないよ!」



お客さんの言葉を無視して店長のいる方へ向かう



向かっている間にも店長は殴られたよう



キャバ嬢「て、店長!」



?「へっへっへ…生意気言うからこんな事になるんや。…なんかムラムラしてきたわ…おい女ぁ、トイレ行くでぇ!」



キャバ嬢「やだ! 離して! やめて!」



貴方「おっと…女の子が嫌がってるのが分からないわけ?」



迷惑客が女の子の腕を捕まえた所を離させて抱き寄せる



貴方「大丈夫?ってまりさん!?」



なんと迷惑客に嫌がらせを受けていたのはお世話になっているまりさんだったのだ

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設定タグ:龍が如く , 真島吾朗 , 男装,ヤクザ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぷりん | 作成日時:2021年1月3日 15時

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