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12-王様からの手紙−1 ページ14
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ここはディズニーキャッスル
小さな王様がこの城＿＿
世界を治めており、
小さな住人にはかなり大きすぎる世界だ
その大きな城の広々とした廊下の真ん中で
ペタペタと可愛らしく歩くのは
この城の魔導士であり、王様の親友でもある
大きなクチバシがチャームポイントの彼
ドナルド・ダック
ドナルドはこれから王様に毎日の日課である
朝の挨拶をするために王室に向かっていた
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王室の前に辿り着くと
彼の何十倍も大きな扉がたちはだかった
彼がその大きな扉をノックすると
あの何十倍もの大きな扉はいったいなんなのだ
＿＿と言いたくなるような
小さな住人たちに合わせた小さい扉が開いた
ドナルドは王室に入り、
ひとつ咳払いをして王室の奥まで届く声で
ド「おはようございます
王様、朝のご挨拶に＿＿＿＿
.
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グワッッ！！？」
ドナルドが驚くのもムリはない
何故なら王様は玉座に座っていなかったのだから
すると玉座の後ろから、手紙をくわえた
この城の番犬、プルートが現れた
ドナルドはプルートから手紙を受け取り
目を通してみると、
驚くべきことが書かれていた
彼は慌てて王室から飛び出し、
中庭で寝ているであろう
王様と仲の良い人物の元へ向かった
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