KINGDOM HEARTS -光の少女- world1 デスティニーアイランド (ページ13)

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11-おかしなページ13

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リ「サツキはずっと俺の………

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友だちでいてくれるか？」

私は突然の質問にポカーンとしていると

「ほら、たいした話じゃなかったろ？」

照れくさそうにリクは言うが
私は我にかえると

「何でそんな事聞くの？」

リ「え」

「ずっと友だちって………、友だちって、初めて会った時から、ずっと友達じゃないの？」

今度はリクが口をポカーンと開け、目を丸くした

リクのその反応に私は
「何か変なこと言ったかな？」
と少しの間自問自答を繰り返す

すると突然リクは声を上げて笑い始めた

私は突然の事に戸惑いを隠せなかった

「リ、リク？」

リ「あー、悪い悪い。おかしく、なって、さ……あ、はは！」

笑いを堪えながら言う

私は頭を少しかきながら

「私変なこと言った？」

リ「いや、言ってないよ。でも、俺が聞いたのに、サツキが逆に聞き返してきたからさ

そういうとこサツキらしいな。飽きないよ」

「え！？そんなこと！？ていうか私らしいってなに！？」

リ「そんなことでだし、そのままの意味だよ」

「えー！」

何故か私とリクはおかしく感じ、笑いあった

リ「それで……、俺の質問の答えは？」

「もちろん！もしリクが一人でいたら、私はずっと一緒にいるつもりだし……
何があっても、ずっと味方でいるよ」

私が言ったことが可笑しかったのか、リクは
「そ、そうか＿＿＿」
と言ってそっぽを向き、
頬を掻きながら照れていた

「それじゃあ、私の質問の答えは？」

リ「ふ……、ああ、そうだな」

朱色に染まり上がった空の中、
私とリクは微笑みあった

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リクには陽が暮れる前に帰ってもらい、
すっかり陽が暮れ、満天の星空の下

砂浜の真ん中で寝転がって空を見ながら

「友だち、か＿＿」

＿＿＿いつか思い出せるかな＿＿＿＿

＿＿＿忘れてしまった人たちのこと＿＿

それから私はボートに乗り、本島へ戻った

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