、 ページ45
薮side
誰も居なかったはずの廊下から声が聞こえて、振り返るとそこに居たのは10歳〜12歳位の子供だった。
薮「こ、子供!?」
なんで子供がこんなところに、、、?
光「!!薮後ろ!」
咄嗟に屈むと頭の上で剣が空を切る。
??「もう、早く見つけてよ〜!暇すぎて鬼さんにちょっかい出しちゃうじゃん。」
今しゃがまなかったら首が飛んでた。こいつ、確実に命を狙って来てる!
薮「チッ、命を懸けるってこういう事かよ!アイスメイク・ウォール!」
俺が唱えると氷の壁が廊下の壁からせりだしはじめた。見た所、あいつは壁や床を自由に行き来したり出入りしたりできる能力らしい。
氷の壁は普通の壁の性質じゃない。俺が敵と認識した奴が触るとその体は凍りつく。氷の中に取り込んで仕舞えば相手は手も足も出ないはず。
??「ほぉほぉ、氷の壁かぁ。僕を凍らせる魂胆ってわけ。でもねぇ、これには弱点がある。
君が敵と認識しなければ凍らない!」
そう言ってあいつは、光に変身して、こちらへ飛んで来た。
光を敵とは認識出来なくて。体は動かないまま。
??「コピー・絶対零度!」
ああ、俺の能力がコピーされたのか。と思った時には足が凍りはじめていて。腹、胸、首。頭まで氷が来た時には意識はだんだん薄れていった。
遠のく意識の中。聞こえる仲間の声と、あいつの声。
??「ふふっ。氷のお兄ちゃんつーかまーえた。」
嫌だ、こんなところで、死にたくない。
そんな事を考えていても意識は遠のいていって。
、、、ああ、また俺が迷惑掛けたんだな。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーメンバー
薮宏太
35人がお気に入り
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むつむつ(プロフ) - 作者です。コメントお願いしますm(_ _)m (2017年11月28日 20時) (レス) id: db7ca7233a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むつむつ | 作成日時:2017年11月27日 21時