ドラゴンナイト～幻の9人～ (ページ43)

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有岡side
薮ちゃんが開けた穴を通って扉の向こうへ。

見張りは2人。めっちゃガタイがいい奴と、どう考えても頭脳派っぽいひょろっちい奴。

さて、どうしようかなぁ～？

普通に人に戻ってなんか呼び出して倒すのもありだけど、もし生きてて顔見られたら困るしな。

よし、こうしよう。

有「モデル・キングコブラ！」

ボフッ

でかい奴「うわっ！へ、ヘビ！」

細い奴「お、お、落ち着くのです！だいたいヘビがこんなところにいる訳無いでしょう！ほら、目をこすれば消えるはず！」

ゴシゴシ

大、細「消えてないぃぃぃぃぃ！」

面白いな、この人たちww

でも、邪魔なんでね。

2人の腕を噛み、素早く毒を流す。

大、細「う、うわぁぁぁぁ！」バタッ

ふう、ちょっとやり過ぎたかな。解毒剤置いとこ。

？？「おーい、なんかあったのかー？」
やばっ、気づかれた！

有「髙木！いいよ！」

髙「OK!じゃあ流すよ？」

しばらくしておれが通って来た小さな穴から紫色の煙が流れ出した。

はーい、敵にイライラをぶつけたくなった薮ちゃんが壁をぶち破るまでさーん、にー、いち！

ドーン！バラバラバラバラ、、、

髙「ちょっとやり過ぎじゃない？」

薮「まぁいいじゃん。」

伊「とりまOKじゃね？先進もうぜ。」

あー、早く7の元へ行きたいよー！