Gossip Girl スキャンダルはいつも隣り合わせ 8

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シャワーを浴びても、コーヒーを飲んでも、プールで泳いでみても




私の心は全くスッキリしないままだった




昼寝でもしようとベッドに潜ると、睡魔はすぐにやってきた




目が覚めると、長いこと寝てしまっていたようで、外はすっかり夜だった




「私何時間寝てたんだろ…」




そんなことを呟きながらリビングの方に行ってみるも、ネイトが帰った形跡はなかった




「まだ、チャックと居るのかな…」




そうは思っても、何時に帰るの？泊まりなの？なんて連絡するような関係じゃないしね。なんて、またひねくれる私




ワインとグラスとおつまみを適当に掴み取り、




お気に入りのDVDでも見て、今日はこのまま、とことんまったりして過ごそうとベッドに戻る




コメディに笑って、ラブストーリーに泣いて、




気づけばあっという間に3時間くらいたっている




ネイトはまだ帰ってないし、携帯にも何の連絡も来ていなかった




また余計な事をごちゃごちゃ考えてしまいそうなこの頭に隙を作ってはダメだ




そう思った私は三本目のDVDを見ようと、2本目のワインを飲みながら選びはじめる




よし、これだ！と決めた時、ゴシップガールの通知がなった

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