Gossip Girl スキャンダルはいつも隣り合わせ 8

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私はセリーナに観念し、心の内を話すことにした




こっちに来てから、ネイトとの距離が縮まりキスをした事




お互い好意を持ってるとかなり確信があるが進めないもどかしさ




壊れた場合を考えてしまうがゆえの切なさ




チャックが突然押しかけてきた時のこと




結婚式でのチャックの事




酔ってたとはいえ、どこかおかしな様子が気になったこと




ブレアとこんな状態のままなのに、ネイトにチャックに___




一通り話し終えるまで、セリーナは黙って聞いてくれていた




私が話し終わると、セリーナはそっと静かに私を抱きしめた




セリーナ「ありがとう、話してくれて…」




「ううん、聞いてくれてありがとう…」




私の体を離すと、どう言えばいいのかわからないのか




複雑な顔をしていたセリーナ




セリーナ「なんて言っていいか分からないけど…、」




「ふふ、だよね、ごめん。」




セリーナ「ううん！…とにかく、私はAが幸せになれる道を見つけられたらいいなって…こんな事くらいしか言えないけど…」




「話聞いてもらえただけでも、ちょっと軽くなったから！」




セリーナ「そう…？にしても、チャックの奴…！」




「え？」




セリーナ「せっかくネイトといい感じになってきたのに、アイツ、本当に何考えてんだか。」




そう言ってセリーナはぐびぐびとチャックの愚痴をツマミにお酒を飲みだす

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