381 ページ34
「ねぇ…アンタ、何がしたいの…?」
私がそう聞くも、チャックは何も答えてはくれない
「わけわかんない…もう、私をアンタのくだらないお遊びに巻き込まないで。」
私がそう言うと、チャックは少しだけ傷ついたような顔をした
チャック「…帰るよ。」
どこか弱々しい声でそう言うと、来た時のように窓から出て行った
「ほんとに、意味分かんない…なんなの…」
私は窓の鍵を閉めてベッドに戻るも、もう眠ることは出来なかった
変な時間に起きてしまったな…と、朝になるまで何をしようかと考える
気を抜くと、チャックが頭の中に浮かんでは、頭を振って消す
もう何度そうしただろうか
私はベッドから降りると、朝ご飯の支度でもしようとキッチンへと向かう
冷蔵庫から材料を色々取り出し、ネイトを思い浮かべながら料理をした
「…何か、作りすぎたかも。」
気が紛れるのをいいことに、気づけば大量の朝食が出来上がっていた
ネイトが起きたら一緒に食べようと、起きてくるまでの間、私はコーヒーを飲む事にした
小説を片手に、明るくなった外へ出る
椅子に腰かけ、コーヒーを飲みながら小説を読む
朝一でスッキリとした気持ちのいい空気に、気づけば、ウトウトとうたた寝をしてしまった
118人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゅり(プロフ) - はるなさん» お久しぶりです、私も大分更新止めてしまいました💦やっと続編に取り掛かったので、お時間ある時にでも読んでもらえると嬉しいです! (2022年11月17日 17時) (レス) id: 9ee1cc18b2 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - ここ最近占ツク開けられてなかったのですが大量更新されてて一瞬で読んじゃいました!!NとAが一緒になってくれれば、、嬉しい…🤍これからこ展開も楽しみですっ (2022年9月16日 0時) (レス) @page50 id: 5bb229f52f (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - ひなこさん» ありがとうございます!きゅん要素増やしたいのに、ドロが増えてしまう作者ですが、これからもよろしくお願いします🙏 (2022年9月14日 1時) (レス) id: 9ee1cc18b2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - はるなさん» キュンキュンありがとうございます!この先もキュンキュン…出来るかなぁ…🫣 (2022年9月14日 1時) (レス) id: 9ee1cc18b2 (このIDを非表示/違反報告)
ひなこ(プロフ) - 見ててきゅんがとまらないです💗 (2022年9月4日 23時) (レス) id: c6b4abf85e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゅり | 作成日時:2022年8月24日 21時