Gossip Girl スキャンダルはいつも隣り合わせ 8

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セリーナと二人でしばらく踊り、喉乾いたねーっと少し休憩を挟むことにする




さっきまでのテーブルに戻ろうとするも、あちこちから奢るよと声をかけられ進めない




セリーナ「もういっか、戻れそうにないし。」




「だね、諦めよ。」




私達はそう結論付けると、声を掛けてくれた人達にご馳走になることにした




久しぶりに浴びるほど飲んで、騒いで、セリーナときゃっきゃと騒ぐのが楽しくて仕方なかった




セリーナ「うぅーん…もうこれ以上は飲めない…」




「私もー…」




すっかり酔い、踊り疲れた私達




「そろそろ、帰ろっかー」




セリーナ「そうね、とりあえず横になりたい…」




私達は腕を組みながらフラフラとクラブを後にする




適当にタクシーを捕まえると乗り込んだ




セリーナ「A〜…」




そう私を呼んだセリーナは力尽きたのか、眠ってしまった




タクシーの運転手に家の別荘の住所を伝えると、私も眼をつぶる




程なくして、ゴシップガールの更新通知が来た




何だか久々に見るな…と思いつつ目を通す




【SとA、ハンプトンズで大はしゃぎ】




そんな見出しと、私達がクラブでダンスをしているところやショットを飲んでいるところの写真が載せられていた




「始まったばかりの夏休み、セリーナとAはタッグを組んで男達の視線を釘付けに。…アホくさ。」




そこまで読んで携帯をバッグにしまう




ウトウトしかけた時、丁度別荘に着いたところだった

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