Gossip Girl スキャンダルはいつも隣り合わせ 8

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ママがあんな事を提案したせいで、私は変に緊張してしまう




ネイトと2人でリムジンに乗るも、ソワソワと落ち着きのない私




ネイト「あのさ、さっきはあぁ言ったけど。Aが嫌なら僕は__」




「ちがっ...その、緊張してるだけ。別に嫌とかは、思ってないから。」




ネイト「じゃあ...一緒にお邪魔しても良いのかな？」




「家で良ければ...いいよ、もちろん。」




ネイト「はは、そうさせてもらおうかな。ありがとう。」




ネイトは嬉しそうにそう言うと、そっと私の手を握る




まるでカップルのような私達




だけど、実際は付き合ってなどいない




それに、ネイトも私も「付き合おう」なんて言葉はお互い口にはしない




この関係にヤキモキするのはもちろんだが、




また、すぐに壊れてしまったら？




そう思うと私は踏み出せずにいた




チャックの事を考えなくてすむし




一緒にいてもちろん楽しいし




お互いに決まった相手がいる訳でもないし




それに、お節介なペネロペ達に寂しい認定されて色々と言われることも無い




ある意味、お互いに都合のいい関係で居られる。




そう思えば、いくらか気分が楽になったような気がした

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