Gossip Girl スキャンダルはいつも隣り合わせ 7

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新郎、新婦の2人がダンスを始め、周りの人達も徐々に踊り出す




私はそれをボーッと眺めていた




ネイト「僕達も踊ろうか？」




「えっ...？」




ネイト「せっかくだしさ。」




「ふふ、うん。」




ネイトに誘われ、スローな曲に合わせてダンスをする




ネイトの肩越しにチャックの元へ行くブレアが見えた




チクッとした胸の痛みに蓋をして私はネイトと踊った




1曲終わり、ネイトは挨拶をしてくるとセリーナ達の方へと向かった




ネイトが戻ってきたら私もそのまま帰ろうと軽く身支度を整えようと席を立つ




その時ふと、後ろから腕を掴まれた




チャック「帰るのか。」




「チャック...」




チャック「いいスピーチだったろ。」




「ふふ、自分で言うのね。まぁ...悪くなかったと思う。頑張って書いたんだね。」




チャック「あれは、アドリブだ。」




「え？あ、ちょっと...！」




そんな話をしながら、チャックは私の手を取りフロアへと誘導していく




「私もう帰るから...」




チャック「いいだろ、1曲くらい。」




「でも、ネイトが__」




そう言いネイトのいる方を見る私の頬に手を添え、自分の方を向かせるチャック




「ちょっと、なに...」




チャックは何も言わずにただじっと私を見つめる

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