Gossip Girl スキャンダルはいつも隣り合わせ 7

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席に着くなりどこかへと向かうアーチボルドさん




ネイトもネイトでさっきの事でか、どこか落ち着かない様子




私も私でなんだか落ち着かなかった




「ネイト、私ちょっとセリーナに挨拶してきてもいい？」




ネイト「ん？あぁ、もちろん。」




ネイトにそう言い、席を立つ私




会場にはいなかったので控え室かなと思いそっちの方へセリーナを探しに行く




コンコンとノックをして中を覗くとセリーナがいた




セリーナ「A！」




「Hi！リリーさん達どんな感じ？」



セリーナ「ママはもう4回目だから、慣れたもんって思ってると思うけど...」




「うん...？」




セリーナ「何か、気持ちは他にあるって感じがして。」




「そうなの？」




セリーナ「何となくね。」




どう返していいのか分からず黙ってしまう私




セリーナ「ごめんごめん、せっかく来てくれたのにこんな話！」




「ううん、そんな事ないよ。」




セリーナ「そう？じゃあ、ネイトと楽しんでね！」




「やっぱりセリーナが仕組んだんだ？」




セリーナ「仕組んだって何よ、サプライズプレゼントじゃない？」




「ふふ、ありがとね、セリーナ。じゃあ、また後で。」




セリーナ「どういたしまして、また後でね！」




控え室を出ようと扉を開けると、ブレアが来たところだった

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