Gossip Girl スキャンダルはいつも隣り合わせ 7

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ネイトに見送られ、無事に試験が終わった




私が終わり次第迎えに来ると言ったネイトに、連絡を入れようと外へ向かいつつ携帯を手に取る




そんな時、ダンとすれ違った




「ダン！」




ダン「あぁ、君か。試験どうだった？」




「それなりかな、ダンは？」




ダン「バッチリとは言えないね...最後までいったけど。」




「最後までいったなら、大丈夫だよ。ヴァネッサと勉強頑張ってたじゃない？」




ダン「まぁね、そう願うよ。」




ダンと共に外へと出ると、すでにネイトの姿があった




ダン「あれ、ネイト...君の迎え？」




「えっと、うん...」




ストレートにそう聞かれるとなんだか気恥しい




私はもごもごと答えてしまった




ダン「はは、照れなくても。じゃあ、お疲れ。」




「またね、ダン。」




そこでダンと別れ、私はネイトの元へと急いだ




「お待たせ、ネイト。」




ネイト「お疲れ様。どうだった？」




「それなりには。ネイトに教えてもらったところはバッチリだったよ。ありがとう。」




ネイト「なら良かった、僕でも役に立てたね。それじゃあ無事に終わった事だし、このままどこか出かけない？」




「うん、もちろん！」




そう言うとネイトはスマートに車のドアを開けてくれる




私は怒涛の勉強地獄が終わったのと、ネイトと出かけることへの楽しみで気づかなかった




ブレアがこっちを複雑な顔で見ていたことに___

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