Gossip Girl スキャンダルはいつも隣り合わせ 5

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あ「え...泊まるホテルここなの？」





リカ「そうだけど、なんで？」





あ「...なんでもない。」





シオン「怪しいな。ま、とりあえず部屋行こうぜ。」





リカ「そのあと色々事情聴取ね。」





あ「はい...」





シオン「怖いねぇちゃんだな。」





リカ「あんたが言うな。」





懐かしいやり取りを見ながら





私はチャックに見つかる前に早く部屋へと急ぐのだった





無事に部屋まで来ることができ一安心





もつかの間に





二人からの質問攻めだった





こっちに来てからのことを一通り話し終え





あ「ちょっと一息入れさせて...」





シオン「あっ、お前！」





リカ「ちょっとっ！」





二人の意見は無視しプシュッと瓶を開け飲んだ





シオン「俺の...後で飲もうと思って買ったのに...！」





リカ「そこじゃないだろ！」





あ「おいしい...」





シオン「ちょっと、俺にもくれよ。」





あ「ん。はい。」





シオン「サンキュー。」





リカ「はぁ...」





シオン「それで、お前はどうすんだ？」





あ「何が？」





シオン「チャックとネイトだっけ？」





リカ「後、セリーナとブレアのことも。」





あ「どうするもなにも...別に。」

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