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日向｢そ、そうなの…？でも俺…、｣
｢本当に大丈夫だって…！けど、喧嘩は程々に！｣
日向｢ぅ…はい、｣
｢うん、じゃあまたね！｣
あまり納得のいっていない日向だが、Aにそう言われ踵を返した
｢はぁ…焦ったー…｣
谷地｢…何とか押し通せた…のかな、｣
｢…多分？｣
谷地｢Aは、本当に優しいね…｣
｢そんな事ないよ？ほら、早く飲み物買って戻ろ〜｣
谷地｢あ、うん…！｣
そうして無事に飲み物を買い終えた2人は、教室へと戻ったのだった___
そしてまた翌日、
点検が終わった体育館は、いつも通りバレーの練習をする部員たちの活気に溢れている
清水｢Aちゃん、風邪…？｣
澤村｢お、何だ？小鳥遊、具合悪いのか？｣
｢あ、いえ、これは…｣
清水｢遠征の疲れかな…？大丈夫？無理しないでいいよ、｣
澤村｢あぁ、もしあれなら、しんどくなる前に早めに上がっても大丈夫だぞ？｣
｢え、えーっと…｣
田中｢そういや一昨日、小鳥ちゃんの様子がいつもと違ったような…｣
菅原｢え、そうなの？Aちゃん、無理しちゃダメだべー｣
先輩達に心配をされるAは、どうしたものかと頭を悩ます
影山｢おい。やっぱりあの時、怪我でもしたんじゃ…｣
菅原｢えっ、怪我…！？Aちゃん怪我してるの！？｣
｢ちょっと飛雄！してないから…！｣
西谷｢何だ何だ？Aに何かあったのか？｣
影山｢だって、明らかにおかしいだろソレ。具合悪そうにも見えないしな。｣
｢そ、それは…｣
グイグイと食い気味でくる影山に、タジタジになってしまうA
影山｢…見せろ、｣
｢え、ちょっ…！やめ…！｣
東峰｢えぇっ…！？｣
澤村｢おい、影山…！｣
影山は壁まで追い込むと、サッとマスクを取った
影山｢…やっぱり、怪我してんじゃねぇか。｣
｢これは、別に…｣
影山｢何で隠す？俺達に巻き込まれて怪我したんだろ？何で言わない…！｣
田中｢巻き込まれって…あの喧嘩の時か！？｣
東峰｢えっ…あの、殴り合いの…！？｣
｢別に、大したことじゃないし…｣
影山｢大したことじゃないって…顔だぞ…！｣
影山にそう言われ、何も言えなくなってしまうA
田中｢おうおうおう…影山ァ、お前…小鳥ちゃんに怪我させたのかァ！！？｣
影山｢…はい、すみませ__｣
影山が頭を下げ謝ろうとした時、横からAの腕を掴んで引き寄せる日向
日向｢どうして、隠して…ごめんA…っ｣
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しゅり(プロフ) - 夏斗さん» コメントありがとうございます！楽しんでもらえて嬉しいです、これからも頑張ります！ (3月12日 13時) (
レス) @page39 id: 1633a15db4 (このIDを非表示/違反報告)
夏斗 - 初コメ失礼します！ 続きめっちゃ気になります……！ 全員との絡み、本当に最高で、ドキドキしながら読ませていただいてます！ これからも更新頑張ってください！！ (3月9日 16時) (レス) @page39 id: 73bfbf52f2 (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - やよたんっすさん» そう言って貰えて嬉しいです！ありがとうございます！ (3月7日 20時) (レス) id: 1633a15db4 (このIDを非表示/違反報告)
やよたんっす - 癒やしです!まじで神！ (3月5日 16時) (レス) @page29 id: dc6c137d93 (このIDを非表示/違反報告)
しゅり(プロフ) - やよたんっすさん» コメントありがとうございます！これからも楽しんで貰えるように頑張ります！ (3月3日 16時) (レス) id: 1633a15db4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅり | 作成日時：2024年2月29日 18時
