あなたの幼なじみになりたい【おそ松】2 (ページ6)

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カ｢おそ松は、いつもAちゃんのこと言ってたよ｣

『そうだったんだ…』

カ｢Aちゃんから連絡が来なくなった時、アイツ、Aちゃんが他の人を好きになったんじゃないかって｣

カ｢でも、ずっと待ってたんだ、つい最近まで、ずっと、だから、別れたって聞いた時、びっくりしたんだ｣

おそ松くん、ずっと待ってくれていたんだ。

カ｢でも、話を聞く限りだと、Aちゃんはまだずっとおそ松のことを好きみたいだな、それが知れて安心だ、｣

『私、さ、まだ、大好きなんだ、おそ松くんが、、』

泣かない泣かない、泣かない、と決めながらも、思えば思うほど涙が出てくる

カ｢あ、え、Aちゃん、泣かないで？｣

オドオドしながら背中を撫でてくれるカラ松くん。

カ｢そ、そうだ、Aちゃん、就職先ってどこなんだ？｣

悲しませないためかな、優しく笑って話を逸らしてくれた

わかりやすすぎるカラ松くんの優しさに、思わず笑ってしまった

『ここの近くだよ』

『見てく？』と言って、私はカラ松くんと一緒に歩いた