カラ松 ページ5
｢Aちゃーん、もっと飲まないとぉ、｣
『あ、私、お酒弱くて…』
｢あえぇ、つまんねぇなぁ？｣
『あ、あはは。。』
社会人になって、飲み会の回数が増えた
大学生活では片手で数えるくらいしか行ってないしお酒も強くない
｢飲めって飲めって｣
『あ…』
アルハラと言って訴えれば早いのだろう。
でも、職を失うのも嫌だ。
ーーーーーーーーーーーーーー
『おぇぇ。、』
これだからお酒は飲めない。
『ﾊｧﾊｧ…気持ち悪い、』
フラフラする頭と吐き気。
これだから飲めないって言ってるじゃん。
上司をタクシーに押付け、私は歩いて帰っていた
が。
フラフラする。
近くの公園のベンチに座り、ぼーっとしていた。
『だから嫌らって言ったろに…』
呂律も回ってない
やべー。
｢大丈夫？Aちゃん、｣
あれ、この声懐かしいら
『ふぇ』
声の方を見ると
『あ、、れ、カラ松くん、？』
カ｢ひさしぶりだな、Aちゃん、？…大丈夫か？｣
『はは…大丈夫…うえぇ。』
カ｢おい…あ、ちょっと待っててくれ｣
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
『ありがとう…』
カ｢ノープロブレムだ。｣
カラ松くんが近くの自販機で水を買ってくれた。
お水を飲んだら気分が良くなった
『会社の飲みでさ…飲め飲めって』
カ｢大変だったな｣
カラ松くん、大人になったなぁ、
自信にすごい満ち溢れてる
カ｢立てるか？送っていくぞ。｣
『ありがとう…カラ松くん。。なんか、すごい、変わった？ね？』
カ｢え？そ、そうかな｣
あ、変わってないわ
健気に笑う表情、ずっと変わらないんだね
カ｢おそ松とのこと、聞いたんだ。、その…｣
『気にしないでいいよ、、笑っちゃうよね』
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作者名：うみちゃん | 作成日時：2023年12月13日 1時
