あなたの幼なじみになりたい【おそ松】2 (ページ21)

今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:321 hit

六つ子ページ21

｢じゃあ僕の名前は！？｣

『えっと…十四松…さん』

十｢せいかーい！凄い！全員覚えたね！｣

『ははは、覚えました、！』

目を覚ましてから1週間。

私は今十四松さんと、おそ松さんと話をしていた

どうやら、私は事故にあったらしい。

高校時代、この六つ子のみんなと仲良くしてくれていたらしいが、

何一つ記憶が無い

高校だけじゃない。事故のことも、仕事も、大学も。中学校も。小学校も。記憶が何も無い。

一言で表すと知識と教養だけがある22歳が産まれたみたいな感覚。

体はまぁ色々折れてるので動かせないが、

お｢あ、A飲む？｣

『あ。ありがとうございます』

この赤い人、おそ松さん、すごい

私が考えてること、何でも全部わかっているのだ

1時間ほど前

お｢Aこれ好きだろーなって買ってきた｣

そう言って私の好きなレモンティー、いちごオレ、オレンジジュースを冷蔵庫に入れていた。

すごい

お｢後でカラ松達も来るって。｣

そう言いながらおそ松さんはレモンティーを私の口元に持ってきてくれる

ﾁｭｰと飲むと、十四松さんが

十｢Aちゃんはやっぱ可愛いね｣

と言ってきた

『ﾌﾞｯｯ』

思い切り吹き出した、

お｢大丈夫か！？おい十四松！｣

十｢え！ごめん｣

『か、可愛いとか…そんな…』

急に言われたら照れる

すると

コンコン

トト｢Aちゃん、おはよう！｣

カ｢やっと起きたかい？カラ松ガール｣

一気に病室は騒がしくなった

私は、すごい良い友達を持っていたのかも、しれない