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放課後。
お「A〜、帰ろーぜ?」
いつも大きい声で言うのに、今日は教室に来て、私の腕を引っ張った
そんな風にされるの初めてで、私は思いっきりドキドキした
校舎から出ると、おそ松くんは家とは反対方向に歩き出した
『どこ行くの』
お「公園行こーぜ」
何するんだろう。そう思いながらおそ松くんについて行った
⏰
公園につくと、おそ松くんは近くのベンチに座って
お「来て来て」
と隣をポンポンしていた
可愛い。と思いながら隣に座った。
お「Aさ、今日から寮に住むって、なんで朝俺に教えてくれなかったわけ?」
『あ…知ってたんだ…』
お「移動教室で俺とすれ違った時に部屋割りの話してたの聞こえてた…何、カラ松の方が話しやすい訳?」
おそ松くん怒ってる…
『ご、ごめん。。朝に急に親から言われたから、ちょっと混乱してて、落ち着いてから喋ろうかなって…』
お「そっか。。なんかごめん」
『え、ううん、大丈夫だよ、』
おそ松くんの怒ったような顔、初めて見たなぁ、
可愛いなぁ
なーんてポヤポヤ考えていると、おそ松くんが
お「帰ろーぜ」
と言った
もっとここで話したい気持ちを堪え、私はおそ松くんについて行った
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作者名:うみちゃん | 作成日時:2023年11月26日 17時