あなたの幼なじみになりたい【おそ松】 (ページ6)

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きっかけページ6

昼休み

カ｢ねぇ、Aちゃん｣

『ん？』

カ｢おそ松兄さんを好きになった理由って、あるの？｣

『そっか、1年生の時ってカラ松くんとクラス違ったもんね』

カ｢うん…あ、でも。嫌なら無理に言わなくても｣

『え？全然、嫌じゃないよ』

『初めて高校入って、話したのがおそ松くんだったんだよね、

私、暗いし、こんなだし、自分から話しかけれないし、話しかけられるとかもなくって、

ただぼーってしてた時におそ松くんが話しかけてくれたの

それでね、その時おそ松くんが

｢A、無理に慣れようとしなくて大丈夫だって、俺がいるだろ〜？｣

って。

なんかそれで、すっっごい好きになっちゃったんだよね

そう言って貰えたの初めてで、私、このままでいいんだって思えたんだ

…でもさ、おそ松くんにはトト子ちゃんしか見えてないじゃん。

私はおそ松くんしか見えてないのに。…』

カラ松くんは、心配そうに私の方を見ていた

『ご、ごめんね、？こんな話して』

カ｢ううん、全然、Aちゃんのこと少し分かれた気がする。良かった｣

にへらっと笑うカラ松くんが可愛い

『ありがとう』

私も嬉しくてへへっと笑った