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文化祭も終わってしばらく経った日の放課後。
カ｢Aちゃんは、進路、どうするの？｣
『うーん。。』
目の前にあるのは進路希望調査表。
もちろん白紙。
『大学には行きたいな…』
カ｢だ、大学？えー！凄い！｣
『カラ松くんは？』
カ｢僕は…何にも。。｣
『まぁ、そんなすぐに決めなきゃ行けないわけじゃないしね、！』
カ｢うん、！｣
お｢A〜！わりー、先生に怒られてたから遅れた｣
『怒られ…なにしたの…』
お｢ん〜、ははっまぁ、気にすんなって｣
カ｢どうせ宿題やってなかったんじゃない？｣
お｢うるせー｣
『当たってるみたい、だね』
お｢うるせー｣
カ｢ふふ、、あ、そろそろ部活行かないと。Aちゃん、ありがとうね、気をつけてね｣
『うん、ありがとう』
お｢あ、なんだその紙｣
『今日貰った進路希望調査表だよ？あれ、1組も貰ったでしょ』
お｢んー。あ、捨てたかも｣
カ｢後で家帰ったら僕の印刷しておくよ。｣
お｢まじ？サンキュー！｣
なんで捨てたのと思いながらも、私はカラ松くんにバイバイとして、外に出た
進路。かぁ。
お母さん。、なんて言うのかな。
ダメとか何とか言うのかな、
また怒るのかな、
お｢A、A？｣
『あ、ご、ごめんボーってしてた』
お｢大丈夫か？｣
『うん、、ごめん、帰ろ、！』
そう言って正門を出た
お｢そう言えばAは進路どうしたいの？｣
『私は…大学かな…でも親に…』
お｢あ〜、お前んとこ、厳しかったっけ、そういや
…まぁ、最悪俺らん所来いよ、母さんならA大歓迎だろ｣
『はは、ありがとう』
お｢あ、俺は本気だからな？？？？それ忘れんなよ｣
そう言うとおそ松くんはにぱっと笑ってくれた
その笑顔に、いつも救われる。
ずっと。その笑顔見てたいな
なんてねー。
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作者名：うみちゃん | 作成日時：2023年11月26日 17時
