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『じゃ、また明日ねー』




あつしくんに手を振って私はおそ松くんと歩き出した




お「随分とあつしと仲良いよね、好きな人ってあつしなの?」




『え?や、違うよ?』



好きなのは君だよ、なんて言えないよ。





お「随分仲良くしてたじゃん?それにさ、好きな人教えてくれないしさーぁ?」




まだ言うかお前




すると、おそ松くんは私の手を握って歩き始めた





『え、え』




お「うるせー。黙ってろ馬鹿」



おそ松くんは真っ赤な顔で呟いた



何考えてるんだおそ松くん?



バカはお前だよ


とまぁ冗談(バカは本当)はさておき、

私の心臓はバックバクなわけでさ。




お「なぁ、A。もう少しだけ、待っててほしい。」




『え?。、何、を?』




お「いいから。、」





『顔、真っ赤だよ、大丈夫?』



多分私も今同じくらい顔赤いよ



お「…」




えー無視…




なんて思ってるとおそ松くんは隣で

フーッと深呼吸していた




あー。なんでこんなかっこいいんだろうなこの人。



お「あつしとはこんな事しちゃダメだからな〜?」



と繋いだ手をぶんぶん振りながらおそ松くんは歩いた




『し、しないよ!』



お「これ、やっていいの俺だけだから」




「ニヒヒ」という効果音がつきそうなくらいの笑顔のおそ松くんが可愛いすぎる…



私は「うん」と言った

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作者名:うみちゃん | 作成日時:2023年11月26日 17時

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