あなたの幼なじみになりたい【おそ松】 (ページ30)

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『…あれ。、』

寝てしまった。

だってすげースッキリしてるもん

保健室に連れてってもらって、先生に｢寝てなさい｣と言われた記憶はある。

それからたしか、眠くなっちゃって。

お｢お。起きたA、おはよ｣

『あ、おそ松くん。今何時』

お｢今はー、16時。｣

放課後か…

『放課後じゃん、、！あ、あつしくんに数学…』

教室に行こうとした瞬間

お｢あつしは今日さすがに申し訳ないって言って、帰ったよ｣

『え、あ、そう、、』

また迷惑をかけてしまった。

するとおそ松くんは優しく笑って

お｢今日金曜じゃん、泊まってかね？｣

と言った

『え』

お｢心配なんだよな、ぶっちゃけ。Aのこと。な、たまには俺に面倒見させて？ね？｣

私また具合悪くなりそう

嬉しくて、

お｢良い？良いよね？よしじゃあ帰るか、準備しよーぜ！…立てる？｣

手を差し伸べてくれたおそ松くん

『あ、え、』

脳内パンクして焦っていると

おそ松くんは私の手をぎゅっと握って、

引っ張って立たせた

お｢目眩とかしない？｣

『え、あ、しない』

違う意味で目眩しそうだけど。

お｢良かった。じゃ、行こーぜ｣

そのまま私の手を握って、おそ松くんは歩き出した

『あ、手…』

言いかけたけどなんか。このままで居たくて何も言わなかった。