気持ち ページ27
おそ松side
一｢おそ松兄さん、それって、好きってことじゃないの？｣
お｢はぁ？｣
十｢Aちゃんが好きだから、あつしくんと一緒にいるのがムカついたり、他の人と仲良くしてるのが嫌なんじゃないの？｣
お｢なわけねーだろ｣
おれがAを好き？
一｢じゃあ、おそ松兄さんが好きじゃないなら、俺はAのこと好きだから俺狙うから。｣
お｢はぁ！？、なんで、？！｣
一｢話が合うから｣
お｢待ってお前らいつの間にそんな波長合う話してた訳？｣
カ｢おそ松兄さんは、束縛激しそうだね、｣
チ｢たしかに｣
ト｢おそ松兄ちゃん、Aちゃんのこと、どう思ってるの？本心ちゃんと話そ？｣
ったくうぜー弟たちだな
お｢俺は…Aよりもトト子ちゃんの方が好きだし｣
お｢でも…｣
一｢でも？｣
お｢1番に知りたいとか、1番分かってたいとか、1番仲良くしてたいとか、Aに対しては思ってる。
Aが他の人と知らない話してれば普通に腹立つし｣
クラスが違うから、とかは言い訳にしたくなくて
Aのことを1番に理解したいし頼られたいのは本心。
俺が1番Aのことを知ってたい
トト子ちゃんは、1番に理解してなくても、ここまで思うことは無い
一｢自分でわかってんじゃん…それが｢好き｣ってことじゃないの…あ、安心して。俺Aが恋愛的に好きって訳じゃないから。｣
お｢俺が、A、を？｣
急に頭の中でAの笑った顔、怒った顔、泣いた顔、寂しそうな顔、
優しい声、悲しい声、笑い声、怒った声、
全部、全部、俺が1番知っていたい
そっか。好きだったんだ。俺。
Aのこと。
どうしようもないくらい
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作者名：うみちゃん | 作成日時：2023年11月26日 17時
