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夏休みが始まって半分が経過した
お「宿題無理」
『がんばろ、ね?』
補習は終わりを告げ、宿題地獄が始まった
おそ松くんに呼ばれて私は松野家に居る
お「ねーAここどれやるのー」
『ちょ、おそ松くん、近い…!』
暑さで今にも溶けそうなおそ松くんは私の隣にぐでっと頭を乗っけて助けを求めてきた
ふわっとおそ松くんのいい匂いがして、なんかだめだこれ
お「答え見せて」
『ば…自分でやってよ!やり方教えるから、!』
急いでノートを隠し、おそ松くんを突き飛ばした
お「ちぇー」
『ほらここ開いて』
心臓のドッキドキを止めるために私はワークを開かせ問題を解かせた
カ「ただいま…あれ、Aちゃん来てたの?」
『あ、カラ松くん、!、お邪魔してます』
カ「宿題…?僕も一緒にやってもいい?」
両手でワークたちを持って恐る恐る来るカラ松くん可愛い
『もちろんだよ、一緒にやろう?』
そう言うとカラ松くんは周りに花が咲くくらいの笑顔で「ありがとう」と言った
カ「そういえばAちゃん今日半袖なんだ?」
『うん、お家の中だし、傷隠さなくても。みんななら大丈夫かなって』
カ「そっか。良かった、でも、無理しなくていいからね」
『ありがとう、カラ松くん』
やっぱお兄ちゃん二人は安心するなぁ
なんて思ってるとおそ松くんが私の袖を引っ張った
『ん?』
お「お前カラ松と近すぎ」
耳元でそうつぶやいてくるから
思いっきりびっくりした
『ヒェッ!?痛った!、?』
びっくりして思い切りテーブルに足をぶつけた
カ「大丈夫!?、おそ松兄さんAちゃんに何したの!」
お「いや、ちょっと驚かしただけだよ!?」
『も、もう、やるよ!』
あーむり夏休み終わるまでに耐えれるかな私
耐えれるかな私
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作者名:うみちゃん | 作成日時:2023年11月26日 17時