あなたの幼なじみになりたい【おそ松】 (ページ13)

今日:28 hit、昨日:12 hit、合計:766 hit

▼ ページ13

暑い。

暑い。。。

外に出るとめちゃくちゃに暑い。

もう夏か…

寮の周りのみんなは半袖を着ていた

私は…

腕を隠すように半袖の上からセーターだ。

溶けるわ

なんて思ってると、向こうから同じ顔6人

十｢おはよーAちゃん！｣

チ｢おはよー｣

一｢おはよ、暑そう｣

ト｢あ！Aちゃんおはよ〜！｣

カ｢おはよ、暑いね、｣

『おはよーみんな、あれ、おそ松くんは』

チ｢おそ松兄さんならあっちに…｣

チョロ松くんの指さす方を見ると

お｢でさでさ昨日！！｣

トト｢どーせあんた何かしたんでしょ｣

…仲良さそうで良いなぁ

と思ってると

一｢A｣

『ん』

あ、一松くん好青年モードだ。

学校に近づいてくると段々と一松くんは明るくて元気な高校生
を演じ始める

一｢今日の放課後、友達とカラオケ行くんだけどさ、Aも行かない？｣

『えー、どうしようかなー』

久しぶりに一松くんに誘われた

ちょっとうれしいかも

良いよ、と答えかけた瞬間だった

お｢は？ダメだろ？Aは俺と一緒に帰るって決めてんの、な？｣

『は？』

すると一松くんはニヤッと笑って

一｢そっか〜、なら仕方ないかぁ、｣

と呟き、私にグッとポーズをとった

もしかして、気を使ってくれたとか？

いやいや、まさか、ね

するとおそ松くんが私の腕を引っ張って隣に寄せた

『わ、何』

お｢お前さぁ、放課後どっか遊びに行くのは別にいいよ？良いけど、あんま男絡んでるとこには行くなよ｣

『えー』

なになに？束縛？？？

今おそ松くん、私のことだけみてる？？

トト｢ほんと、Aちゃんも可哀想よね、、こんなのに好かれて連れ回されて…私なら殴ってる｣

お｢は？好きじゃねーよ！！｣

その一言が、私にとっては重すぎるんだ。

『だよねー、』

今の私はそれを聞いて、ただ笑って答えることしか出来なかった