全日制の姫 2 (ページ17)

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姫67 ページ17

付き合って2週間ほどだった

今日は休みだ！

てことで…

『轟くん、！お出かけしたい、！』

轟｢良いけど…先に連絡してから来いよ…｣

ひとり元気に準備して、轟くんの家に突撃訪問して誘ってしまった

『とても連絡したつもりでいた』

轟｢言い訳は要らん。とりあえず入れ｣

『言われずとも』

轟くんの家に入った

相変わらずいい匂いする

轟｢今準備するからちょっと待ってろ｣

私は床にダルっと座って待った

轟くんガッツリオフだったらしく

髪の毛はサラサラ可愛い前髪がいた

あぁ、こんなオフ轟くん見れるの私だけなんだよなぁ

と少し嬉しくなる

轟｢で、どこ行きたい｣

意外と早く着替え終わって戻って来た

そして私の横に座り、眉毛とか綺麗に整え始めた

『洗面台の鏡みてやればいいのに眉毛』

轟｢悪いか…あと答えになってない｣

ちょっとムッとした轟くん可愛い

まぁそれはおいといて

行きたい場所、かぁ。

『うーん、なんだろう、あそこ、あれ』

轟｢どこ｣

『うーんと…新しく出来た石鹸のお店入ってる…』

轟｢…あー。あそこか。行くか｣

これで会話通じたの凄くない、？？

轟くんはピアスをつけて、｢OK、待たせた｣と言っていた

『ううん、待ってないよ、行こ』

そう言って轟くんの方を見た

『ーっ！！！』

轟｢は？どうした｣

いやっ、今日髪の毛をかためてないサラサラ轟くんが…カッコ良い…

『髪…めっちゃ良い…』

轟｢別にワックス付けてない姿見慣れてるだろ｣

それが違うんだよ…違う…！！！

『んー…まぁ、そうなんだけど』

ファッション決めてるのに髪の毛オフなのが好きってこと！

出来ることなら1回ハグして欲しい

轟｢ほら｣

轟くんの方を見ると、両手を広げて、轟くんはなにか待って居た

私のハグしてコールが聞こえていた…？

『え…あ、、わぁ、！！』

たじろいでいた私を見てしびれを切らした轟くんがハグしてくれた

わ、いい匂い

轟｢Aも、可愛い｣

『ーっ！！！』

やだなぁ照れるよもう

轟｢じゃ、行くか｣

『うん、！』