#14 ページ13
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湧「あっちー」
黒田「やばいクラクラする」
「お客さんの数半端ないね」
内村「湧ーこれお願い」
湧「りょうかーい」
「また紗奈絡まれてる…」
黒田「まじかよ……」
目つきを変えた黒田くんは足早に紗奈のもとへ向かった
客1「LINE教えてよ」
紗奈「今スマホ持ってないんで」
客2「電話番号でいいからさ」
紗奈「空いてるグラスお下げしますね」
その瞬間客が紗奈の右手首を掴む
客1「お姉さんそんなこと言わずにさ〜、こんな可愛い子逃したくないのよ」
黒田「触らないでいただけますか」
客2「お兄ちゃんどうしたんだよそんな怖い顔して〜」
黒田「この子の彼氏なんで。お引き取り願います。」
黒田くんがそっと肩を抱き寄せ、客から紗奈を遠ざける
客1「彼氏持ちかよ〜。お兄ちゃん悪かったよ。ごめんごめん。」
黒田「ごめん、勝手に彼氏とか言って」
紗奈「全然、、ありがとう、、困ってたから助かった」
黒田「あああ！もう、ホールやらないで欲しいくらい！他の男に触られんのやだ！」
紗奈「そんなこと言われても仕事だし、、ナンパされる覚悟の上で働いてるし、、」
安嶋「黒ちゃーんこれ持ってって」
黒田「おっけー！！！」
黒田「とにかく！！ナンパされたらイケメンな彼氏がいるって言うんだぞ！！！」
紗奈「分かったよ笑笑」
あーあ、また惚れちゃう、、、。
やめてよ、勘違いしちゃうじゃん。
____________________________
私と光輝は高校の頃出会った
高1の終わりに光輝に告白されて付き合い始めた
光輝との関係は順調なように見えた
ただ受験期に入ってからは、光輝への愛情が薄れて、光輝からの愛情を受け取ることに大きな抵抗を覚えた
夏前には光輝と別れて、それからはお互い干渉することもなく、春には2人ともそれぞれ第一志望の大学に進学した
第一志望の大学に進学できて、友達もいっぱいできて、新しい彼氏も出来て順調なはずだった、、、
十分な生活を送ってるのに、彼を求めてしまう
私は過去の思い出を美化し過ぎているのかもしれない、
でも、
忘れようと思っても忘れられない
新しい彼氏ができたら忘れられるかなという淡い期待は裏切られ、益々恋しくなる一方
あとは時間が解決してくれると思ったのに、なんで、なんで、 なんで私の前に現れちゃうの
私を突き放してよ、優しくしないでよ
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えいたん(プロフ) - 初めまして！楽しませてもらってます！第5話って何か理由があって公開されてないのですか？ (2021年2月17日 14時) (
レス) id: 8f70e4d35f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - Sさん» とても嬉しいです！ありがとうございます(^^)まだまだ続くので楽しみにしていて下さい！ (2020年8月7日 0時) (レス) id: c6f7e3ef47 (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - いつもキュンキュンさせてもらってます！更新されるのいつも楽しみにしています！続編も頑張ってください！ (2020年8月6日 9時) (レス) id: f123ddead8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - 未沙希さん» こちらこそご指摘ありがとうございます！ (2020年7月18日 22時) (レス) id: c6f7e3ef47 (このIDを非表示/違反報告)
未沙希(プロフ) - ありがとうございます！ (2020年7月18日 22時) (レス) id: a1f9d0298b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうみ | 作成日時：2020年7月18日 16時
