【40話 そして今に至る。】 ページ37
Noside
PK「明日からの事で、お話が…」
『…なぁに？』
くるりと振り替えると、いつもと同じようにニコニコと笑った顔をするペクさん。
特にこれといった事ではないのかな、と思ったニナだが、
ペクさんから放たれた言葉は、まさに突然だった。
PK「明日からニナちゃんは、違う人のお家へ行きます。」
『…へ？』
ぽかん、と口を開けてふ抜けた顔をするニナ。
PK「わたくし、明日から違うお宅のお手伝いさんをやらなければいけないんです。」
『そ、そうなの？』
PK「えぇ、残念なことに。
ですが、大丈夫です。
奥様からも、旦那様からも、承知は得ております。」
いまいち状況がよくつかめないニナとは売って変わって、
ぺらぺらと喋り倒し、事を進めていくペクさん。
このときまさに、ペクさんがよく分からなくなった時である。
『あの、えっと…？』
PK「あ、そうですよね。誰のお家か言ってませんでした。
ニナちゃんが明日から住むお家…えぇと確かお名前は…
あぁ、そうそう！ミン、ユンギさんです。
私の古い友人の親戚様なんですよ。」
『しんせき……ゆんぎ……？』
PK「ふふ、“ユンギさん”、ですよ。
目上の人に呼び捨ては、だめです。」
ぶっぶーと言いながら、ばってん印を腕で作るペクさんと
遠くを見つめて思考停止するニナ。
PK「ユンギさんのお家へ行く準備、しましょうか！」
『ちょっ…ペクさん！ニナ行きたくないよおお!!!』
PK「だめです、行くんですよ〜」
『やああだあああ！』
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『…そんなこんなでニナは…
むっさい男、ミンユンギの元へ流れついたのである。
おしまい。』
んふ、と笑って「どうだった？」と聞くニナ。
…いや、どうだったって…
YG「お前、話盛りすぎだろ。」
SR「うおおおおん！！
めっちゃ良い話だったよおお！さすがニナちゃあん！」
YG「うわ、汚。」
SR「うるせえええ！」
『サランちゃん、ティッシュ。』
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湯海(プロフ) - sugarさん» sugarさんもお話を書かれてたんですね!!憧れだなんて嬉しいです(*´∀`)私はまだまだ下の位の奴なので、私にも憧れの作者様は沢山いますよ。沢山コメントしれくれてありがとうございます。大好きです(*^^*) (2020年6月1日 19時) (
レス) id: 72dd3534eb (このIDを非表示/違反報告)
sugar - 私も少し小説書いてて…でも、湯海さんの書き方、？とか語彙とかがもう大好き過ぎて一生の憧れです…後日談とかも絶対見に来ますっ！ (2020年6月1日 16時) (レス) id: a724df160a (このIDを非表示/違反報告)
湯海(プロフ) - sugarさん» sugarさん…!!泣かせないで下さい(滝涙)他の作者様も同じ様に忙しいのに沢山更新されていて、凄い(;_;)そうですね、もう少しで完結になります！もしかしたら後日談的な物を書くかもしれませんが、その時は是非読んで下さい(*´∀`)応援ありがとうございます。 (2020年5月30日 11時) (レス) id: 72dd3534eb (このIDを非表示/違反報告)
sugar - 早朝にごめんなさい、、そろそろ完結しちゃうんだな、って改めて感じてしまいました…お仕事も大変でしょうに更新まで……もう少しですがありがたく読ませていただきます((( 新作でたらそちらにもお邪魔しちゃうかもです、！長文すみません…ずっと応募してます！ (2020年5月30日 5時) (レス) id: a724df160a (このIDを非表示/違反報告)
湯海(プロフ) - sugarさん» sugarさーん！暖かいコメント嬉しすぎます(*´∀`)最近は、どういう風に完結させようかなぁなんてぼーっとしてて、若干更新遅れぎみになるかもしれませんが…(;_;)完結までどうかよろしくお願いします!!! (2020年5月25日 16時) (レス) id: 72dd3534eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯海 | 作成日時：2020年4月23日 15時
