笑顔が1つ ページ2
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貴方side
「ちょっと、Aもなんか言ってやってよ、こいつに！」
我らが黒の暴牛の基地は只今戦場とかとしている。
ラック先輩がマグナ先輩の取っておいたプリンを食べたことからこの戦闘は始まった。
一言、言わせてもらうとしたら私はこう言うだろう。
この争い、醜いです。と。
そもそもラック先輩となんでプリン取ったんですか。そんなにマグナ先輩が好きなんですか。
「A、こんな奴の言葉に耳を傾けるんじゃねぇ！」
「君が決めることじゃないんじゃない？」
「うっせえ、クソラック!!」
ラック先輩が挑発し、それに乗るマグナ先輩。
そんなに暴れるとまた基地壊しますよ。
なんて、怖いから言わないけど。
どんどんヒートアップしていく二人の喧嘩。
他の先輩達はその喧嘩を見なかったことにしてスルーしている。誰もこの喧嘩を止めようとは思わない。
その時。
ボガァァン、と基地のドアが壊れた。
「ハイ、怒ったァー!!!覚悟はいいかコラァ!!?」
「いくないけどやろうよ♪」
「死ねェェェェェ」
マグナ先輩とラック先輩の喧嘩勃発。
バネッサ先輩は下着姿で昨日の曖昧な記憶探し。
チャーミー先輩は黙々と山盛りご飯を食べている。
ゴーシュ先輩は鏡で妹も眺めて。
グレイ先輩はフシューとしている。
私？
私は普通に読書ですよ、はい。
そんなことがしょっちゅうあるのが黒の暴牛。
こんな日常も悪くは無いと思い始めた今日この頃。
あ、そういえばヤミさん、そろそろ帰ってくる頃だ。フィンラル先輩と共に。
気配がある。
ヤミさんとフィンラル先輩の。
ゆっくり、ゆっくりと足音が近づいている。
ヤミさんが帰ってきた。
その思いでドアがあった後ろを振り返ると見知らぬ男の子が。新人さん･･･？
いつもの光景を目にしてヤミさんは言った。
「ようこそ。
最低最悪の魔法騎士団、『黒の暴牛』へ」
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ユメ - 続きをよろしくお願いします！！お願いします！気になります！がんばってください！！！！ (2019年8月16日 10時) (
レス) id: e70d128133 (このIDを非表示/違反報告)
ののいろ系女子 - コレ評価しないと続き読めない系のやつ？マジかよ...いや、良いけどさ？ (2019年6月23日 7時) (レス) id: 8fb3eabd58 (このIDを非表示/違反報告)
07狐(プロフ) - 下に同じ!! (2019年4月14日 20時) (レス) id: 264f07ee06 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - それな!!!!!!!! (2019年2月19日 17時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
レトナ - 続け！！！！！！！！！！！！ (2018年7月22日 16時) (レス) id: 733e5110ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うー | 作成日時：2017年12月23日 19時
