【6話 おともだち。】 ページ9
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午後6時。
俺はニナを迎えにいくため、保育園に向かっている。
ニナを保育園に行かせてから、本当に忙しくなった。
仕事は5時前後に終わらして、6時前ぐらいには保育園に着くようにする。
…そんなんだから、残業とかするも暇なく、
仕事は家でもやるし、家事だってやらないといけない。それにニナの世話だって。
…全国の主婦は大変だな。
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YG「こんばんは」
JN「あっ、ユンギー！
ニナちゃーん、ユンギが迎えに来てくれたよー！支度しなね！」
保育園に入ると、肩幅が広いこのお兄さんがいつも笑顔で出迎えてくれる。
JN「いつもお疲れ様〜、ユンギ。」
YG「ヒョンこそ、お疲れ様です。」
JN「いやいや、僕は子供の面倒を見るだけだし〜。
仕事して家事して、ニナちゃんの世話までするユンギの方が凄いよ〜。」
そんな事を言い、ニコニコと笑うジンヒョンだが、俺はヒョンの方が凄いと思う。
ここは保育園でもあるが、養護施設でもあって
ここの施設の園長でもあるジンヒョンは、ニナを外して6人の子供の世話と家事をしている訳。
ただでさえ、子供1人と言うだけで、こんなにも大変なのに。
養護施設の先生だなんて、俺には無理な仕事だ。
そんなことを頭の片隅で考えていると、支度を終えたニナがパタパタと駆け寄ってきた。
『ゆんぎ、おかいりー！
きょうねーあのねー、』
YG「はいはい、買い物の時に聞くから。先生に挨拶して、帰るぞ。」
『はーい。
あ、じゃあさー、きょうおかいものどこいくのー？』
YG「それは後で決めるから。
ほら、右足出せ。」『んー』
落ち着きのないニナに靴を片方ずつ履かせていたら
JK「ニナちゃ！」
少し背の低い男の子がニナに抱きついてきた。
『ぐくくん！どうしたの？
あ、ニナがかえっちゃうの、さびしーの？』
JK「…んー、それもそうだけど、
ぐぅ、おみおくりしにきたの！」
『ほんと？ニナ、うれしいなぁ。』
お互いににこにこと笑い会う2人。
…コイツ、俺いるの忘れてる。
『…ゆんぎー、むすぅとして、どしたの？』
YG「別に？ほら帰るぞ。」
『はーい。
じゃ、ぐくくんばいばい。』
JK「ばいばい、ニナちゃん、」
片方の手で俺の手を握り、もう片方の手で、男の子に手をふるニナ。
…ん？ぐくくん？
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Biglove - 夜廻さん» 新作も見てくれているんですか？嬉し過ぎます…！こちらの方は遅れぎみになると思いますが…末長く読んでいただけると嬉しいです(´∀`) (2020年3月18日 19時) (
レス) id: c56102b41d (このIDを非表示/違反報告)
夜廻(プロフ) - 新作ご苦労様です！どっちも楽しみにしてます (2020年3月18日 8時) (レス) id: c7eb68c921 (このIDを非表示/違反報告)
Biglove - 夜廻さん» 本当ですかっ？同士です！私もユンギペンで…！明日は彼の誕生日ということで、【誕生日企画】やりますので是非見てみて下さい！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: c56102b41d (このIDを非表示/違反報告)
夜廻(プロフ) - めっちゃ楽しみ....推しなのでとても嬉しいです！ありがとうございますっ (2020年3月8日 17時) (レス) id: c7eb68c921 (このIDを非表示/違反報告)
Biglove - こんさん» ご苦労様だなんて、とんでもないです！こんさんに癒しを届けられているのなら、嬉しいんですが…。これからも頑張りますね(*^^*) (2020年3月4日 13時) (レス) id: c56102b41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯海 | 作成日時：2020年2月19日 19時
