【12話 夜は喉乾いちゃうの】 ページ23
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コテージにて、夜11時半。
俺が気持ちよく寝ていたら、急に体が無理矢理に揺さぶられる。
唸されながら目を開けると
『…のどかわいたよ、』
と、眉を寄せて、俺の服を握り締めるニナがいた。
YG「…お前、何時だと思ってんの？」
『…じゅういちじ、
…、のどかわいたよ、』
YG「あっそ、おやすみ」
『ゆんぎい〜…』
猫撫で声ですがるように言ってくるけど、俺知らない。
それにな、トイレならまだしも、喉が乾いた？
そんなん我慢しなさいよ！夜中の11時半に俺を叩き起こして言うことじゃないでしょうが！
俺は、ニナに背を向けるように寝転んで、再び眠ろうと目を閉じる。
…が、
『のどかわいたぁ〜！あっつい〜！
ひーかーらーびーるー。』
YG「…、いい加減にしなさいよ、本当に。」
ゴロゴロと俺の上をいったり来たり寝転び始めたニナ。
嫌がらせか何かですかって、ほんと。
俺はニナを抱き上げて、ベッドに寝かせて、布団を無理矢理被らせる。
YG「喉乾いたぐらい我慢しろ！
はい、おやすみなさい！」
『…ニナは、がまんできないからいってるのに…』
YG「なんか言った？」
『…なんでもなーい、』
むっと唇をつきだして不貞腐れながらも俺の言うことを聞いてるニナ。
YG「…もう俺を起こすなよ。いいな。」
『…はーい。
…おやすみー、』
YG「ん、お休み。」
.
そのあと、ニナはすぐに眠りにつき、俺を起こすことはありませんでした。
〜おまけ〜
*朝*
HS「え？ニナ、夜起きたの？」
『…ニナ喉乾いてて…。』
HS「じゃあ僕と一緒の部屋になれたらよかったねー。
僕、お水もってるし。」
『えっ、ほびくん、おみずもってたの…。』
HS「…じゃあさ、もしまた、お泊まりあったら、一緒の部屋にする？
そしたらこんど、ジュースもってくね。」
『…え、ほんと！？
ほびくん、だいすき！！』
HS「ふふ、僕もニナのこと大好きだよー。」
ほびくんに頭を撫でられながらニナちゃんは思いました。
一生この人についていこう、と。
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Biglove - 夜廻さん» 新作も見てくれているんですか？嬉し過ぎます…！こちらの方は遅れぎみになると思いますが…末長く読んでいただけると嬉しいです(´∀`) (2020年3月18日 19時) (
レス) id: c56102b41d (このIDを非表示/違反報告)
夜廻(プロフ) - 新作ご苦労様です！どっちも楽しみにしてます (2020年3月18日 8時) (レス) id: c7eb68c921 (このIDを非表示/違反報告)
Biglove - 夜廻さん» 本当ですかっ？同士です！私もユンギペンで…！明日は彼の誕生日ということで、【誕生日企画】やりますので是非見てみて下さい！ (2020年3月8日 19時) (レス) id: c56102b41d (このIDを非表示/違反報告)
夜廻(プロフ) - めっちゃ楽しみ....推しなのでとても嬉しいです！ありがとうございますっ (2020年3月8日 17時) (レス) id: c7eb68c921 (このIDを非表示/違反報告)
Biglove - こんさん» ご苦労様だなんて、とんでもないです！こんさんに癒しを届けられているのなら、嬉しいんですが…。これからも頑張りますね(*^^*) (2020年3月4日 13時) (レス) id: c56102b41d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湯海 | 作成日時：2020年2月19日 19時
