story60 依頼 ページ17
【旦那side】
朝、依頼の電話がかかってきて俺はぱっつあんと依頼者が指定した場所へと向かっていた。
「しかしよー。なんでこうも暑い日に依頼するかねー?誰も外歩いてねーじゃねーか。」
今日の最高気温は半端じゃねー。昨日とかは涼しかったのによー。
「そんなこと言わないでくださいよ。銀さん。依頼が入っただけでもいいじゃないですか。」
まー、新八の言うこともあながち間違っちゃいねぇ。しばらく依頼が入らず火の車だった万事屋に大食いが二人に増えたんだ。そろそろ依頼が入んないとおっ死ぬとこだった。
手元の、自分でかいた地図を持ちながら目的地へと向かっていた。
……はずだった。
「なんで、ぱっつあんの家にきてんのォォォォォ!!」
可笑しいだろ。依頼者が万事屋?いや、新八はここにいて俺と同じく驚いてる。ということは……依頼者は……
「あら、銀さん。新ちゃん。ようやく来ましたか?」
俺たちの前に立つこのマウンテン女だろう。
「なんで俺がここで、んなことしてなくちゃならねぇんだよ。」
「知りませんよ。僕だって自分の家なのにこんなことやらされてるんですから。」
俺達はあのあと、屋根裏で待機してろと言われた。そうこうしているうちに、何故か神楽とAが来ていた。
「ゴリラから守るためじゃなかったんですね。」
そうみたいだな。まるで俺らにこの状況を見せたがっているようなそんな気さえした。
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百瀬 - アイドル編面白かったです!! 続き楽しみにしています! (2019年1月7日 21時) (レス) id: 327af94932 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - 白桜姫さん» ありがとうごさいます!頑張って続き書きますね(*´∀`) (2018年8月24日 13時) (レス) id: 6b9c59579e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 番外編めっちゃ面白かったです。続き楽しみにしてます。( *`ω´) (2018年8月23日 1時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きなこ | 作者ホームページ:https://twitter.com/Kinako_uranai
作成日時:2018年5月9日 17時