検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:13,842 hit

story58 暑さ ページ15

【Aside】

「行ってらっしゃーい。」
「帰ってこなくてもいいアルよー。」
珍しく、万事屋に依頼がはいって誰か二人が出かける事になった。最初は旦那が残ろうとしたのだが、昨日の事もあってそれを私が断固拒否したので神楽と残る事になった。

しばらく、エアコンの無い万事屋でだらだらしてたんだけど、暑さに耐えきれなくなってきた。
「……神楽、涼しいとこ無い?」
着てたTシャツは体に張り付くし気持ち悪い。
「Aがエ□いことになってるアル!」
あ、本当?良かった。神楽と残って。旦那と新八君がいなくて。目に毒だわ。
「確か、姉御の家、涼しかったアル。」
じゃあ、志村邸に。……姉御の微笑が涼しい原因かもしれない。


「姉御ーお邪魔しますヨー。」
こんな感じでいいの?アポ無いけど。
「はーい。神楽ちゃん、ちょっと待っててね。」
あ、いいんだ。……今回はダークマター出されませんように。近藤さんいなかったら私死んでたかもだし。
「あら、Aちゃんも来てたの?」
居候させてもらってます。と、説明してなんやかんやで姉御の家で話している。

「そういえば、Aちゃんって何歳なの?」
「私も、聞いたこと無いアル!」
あー、女同士はあんまりそういう話しないからな。
「22歳ですよ?」
えっ。なんでそんな驚いた顔してんの?そんなに私、幼く見えた?
てっきり、18くらいかと思ってたわ。とか、言ってるけど……私、総悟と同い年位に見えてるんだ。何か、ショック。
「A、クソサドと4歳も離れてたアルな……」
うん。総悟とは4歳離れてるけど。それは普通じゃないの?驚くポイント?
「姉御って呼ばれてたから、年下かと思ってたわ。」
あー。神楽に紹介されたからね。うつったんだと思う。というか私、姉御って何だよ。年下に姉御って……
「まぁ、今まで通りいけばいいんじゃないですか?。」
急に呼ばれ方とか、呼び方とか変えるのもめんどくさい。
「そうね。それよりAちゃん、銀さんとはどうなの?」
私は、飲んでいたお茶を吹き出しそうになった。

story59 好き→←story57 一番



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 真選組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

百瀬 - アイドル編面白かったです!! 続き楽しみにしています! (2019年1月7日 21時) (レス) id: 327af94932 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - 白桜姫さん» ありがとうごさいます!頑張って続き書きますね(*´∀`) (2018年8月24日 13時) (レス) id: 6b9c59579e (このIDを非表示/違反報告)
白桜姫 - 番外編めっちゃ面白かったです。続き楽しみにしてます。( *`ω´) (2018年8月23日 1時) (レス) id: feb278e6cf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きなこ | 作者ホームページ:https://twitter.com/Kinako_uranai  
作成日時:2018年5月9日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。