第33話 ページ35
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左足でボールをキャッチし凪に追いつかれる前に凛の元へパス
そこまでの間に潔は気づいてしまった
全て凛の思う通りに試合が進んでいる。と
凛を止めるため潔はスライディングで凛の足元を捉える
「読んでんだよ!」
「二歩おせーよ」
そして凛はフリーの蜂楽にボールを託した
「(皆操られてたね、凛ちゃんに!)」
蜂楽のゴールでチームREDに3点目が入り、1歩リードされる展開となった
座り込む潔に凛は更に煽る
「俺に見えてる景色がお前に見えると思うな、お前ごときモブキャラが」
「ハイターッチ!あれハイタッチはー?」
「触るなモブキャラその2」
蜂楽をスルーし通り過ぎる凛に少し不機嫌そうなAが近づく
『凛、最後何で俺に出さなかった』
「.....お前はあの白いヤツにマークされていた、だからフリーのオカッパを使っただけだ」
『あ?俺のキック精度舐めてんの?俺に出すのが嫌だったんなら自分で撃てよ』
仲のいい2人が珍しく言い合いをしているのを見て潔が仲裁しようとする
どうやらAは自分と凛自身のシュートを優先しなかった事にキレているようだった
初めて自分に向けられる暴言に一瞬凛は驚くが、性格からか負けじと反論する
『結局お前は楽な道を選んだんだな』
「ちげえ、支配するっつったろ。俺にとっちゃ全部駒なんだよ!」
『!!へー.........”駒”ね』
あの甘いマスクからは想像できないような低い声が辺りに響いた
Aが下を向いているため、凛には今Aがどんな顔をしているか分からない
だが確実にさっきの一言が不味かったと後悔した
「っちが、」
「ちょ、何やってんだ二人とも!喧嘩すん」
『黙ってろ世一』
「え」
”凛”
『そのクソ生意気な口開けなくしてやるよ』
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の〜さん(旧もこ)(プロフ) - いきなりすみません。出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください!楽しみにしてます! (3月14日 8時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
らー(プロフ) - まってください本当に最高だ…!!この後の展開めっちゃきになるぅ!!最新頑張ってください! (2023年4月11日 0時) (レス) @page35 id: 2a2ca5b148 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 更新楽しみにしてました!!今後の展開も楽しみです! (2023年4月10日 18時) (レス) id: 42e47a84ad (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 御琴さん» 大丈夫ですよ!なんか気になってしまいまして…私も夢小説書いてるので、わかります! (2023年4月10日 16時) (レス) @page35 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
御琴(プロフ) - もこさん» ご指摘ありがとうございます。序章のページを非公開にしてしまっていました汗訂正させていただきますね (2023年4月10日 14時) (レス) id: 3b62e585c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御琴 | 作成日時:2023年3月20日 22時