melancholic × dogma【ブルーロック】【男主】

第10話 ページ11

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後半30分までに更に3点を入れ、さすがのチームYも戦意喪失していた





｢こんなん無理だろ…｣





｢強すぎるってあの2人！｣








｢雑魚共は大人しく寝てろ、あと5点入れてフィニッシュだ｣





体力無限かよこいつ





あと15分で5点かー、いけるけど疲れてきたな…






でも、すっげぇ楽しい






相手はクソザコなのに、ドイツの方がもっとすげえ奴はいたのに、今が一番幸せだ





それも多分凛とやっているからなんだろうな






｢な、5点！！？もう負けなんだからやめようぜ〜！｣





｢おい糸師！阿良々木！俺達ももう動けねえよ！！｣






｢うるせえよゴミが、俺らに助けられてる身分ででけえ口叩くんじゃねえ｣






確かに彼らは何もやっていない





むしろ俺達2人のゴールがあってサッカー続けられてるんだから




文句は言えないはずだ






でもちょっと






『可哀想だよな』






｢あ？そうか？｣






『無力ほど自分の弱さを痛感させられるモノは無いだろ、俺がお前らの立場だったら…』









『I'm so embarrassed I'm gonna die(恥ずかしくて死んじゃうね)』






｢は、何て……｣





｢英語分かんねえよ、｣






ま、ここにはサッカーしかしてこなかった奴ばっかだから分かるわけないか







1人を覗いて…
















｢お前そんなメンタル弱かねえだろ｣






『アメリカンジョークだっての』






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