検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:4,938 hit

第三話(独歩目線後半) ページ5

(前半に入らなかった文章です)


……足早に、シンジュクの街を歩いて行く。

一二三にも、誘われた事を伝えなくては……。

さっきの事はもう…忘れて、今はこう、もつと楽しい事だけを考えよう…。

一二三……そういえばご馳走作って待ってるって言ってたな…ふふ…早く、早く帰ろう…。

…マンションが見えて来た、俺は小さくスキップしながら、有給前夜を謳歌する…。

独歩(…有給最高……。)

…マンションの入口へと到着した。

エントランスを歩くと、靴音が反響して、それが少し不気味にも感じれる。

エレベーター待ち…暇を持て余し、スマホを弄っていた。

…エレベーターが着いた音が聞こえ、俺は画面から目を離し、スマホを鞄の中へと投げた。

扉が開く……あれ、中に人が居て…。

…見慣れた顔、金髪の髪を耳に掛けながら、その男は愛らしく微笑んでいた。

独歩「一二三……!」

……伊弉冉一二三、小学生からの幼馴染みであり、俺の同居人だ。

(続く)

第四話(一二三目線)→←第三話(独歩目線前半)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆうきぶつ | 作成日時:2020年9月8日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。