命を懸けて護る3rd【降谷零・安室透】

ゼロの執行人 ページ15

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〈未だ混乱が続いている一連の事件に関して＿＿〉




〈警視庁はIOTテロの可能性が高いと発表しました＿＿〉




零「まさかIOTテロとはな…」




風見「流石ですね、そんな手口を特定するなんて…」




零「特定したのは僕じゃないがおかげで事件化には成功した




よって我々がした違法作業に方をつけたい




『協力者』の解放だ」




風見「…その前に現段階でゼロが掴んでいる情報を教えてください」




零「＿＿＿＿＿＿＿NAZUだ




この情報をサイバー犯罪対策課に流し




操作会議で刑事部に報告させる」




風見「刑事部に花を持たせるんですか？




我々公安から報告すべきです！」




零「ご褒美だよ。爆破テロを事件化できたのは刑事部のおかげだ




それにこの情報がゼロからだってことは裏の理事官には伝わっている」




風見「降谷さんが怖いです…」




零「風見…僕には僕以上に怖い人間が3人いるんだ。




そのうち1人はまだほんの子供だしもう1人は僕が頭が上がらないだけだがな…」




風見「今降谷さんと同じ2人を思い浮かべましたよ…」

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