日米反応貿易同盟【ヘタリア】 (ページ8)

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逃亡。ver2 ページ8

ヤンデレ。ver2の設定で、貴方が親の都合でやむを得ず引っ越ししたら、です。

本田菊(自傷型)←学ヘタ設定です。
今日もAさんはお休みですか・・・。
ここ一ヶ月、毎日Aさんは学校をお休みしていた。寂しい気持ちに比例するように体の傷は増えていく。きっと、私の傷が足りないからだ。傷が増えたら、きっと心配して戻って来てくれる。自分でもおかしいとは思う。分かってはいる。でも止められないのだ。ただひたすら傷をつける。
でも知っているんだ、Aさんがもう二度とこの学校に来ることはないと。
数日前に言われた先生からの言葉。
『Aは親の都合で遠くに引っ越した』
ああ、きちんとした別れの言葉も告げられなかったのに。ねえ、Aさん。お願いですから、戻って来て私の心配をして下さいよ・・・。そんな私の叶わない願いの呟きは、夜闇に消えていった。

アルフレッド・F・ジョーンズ(依存型)
『Aが引っ越した。』
その言葉を聞いたとき、俺は頭が真っ白になった。Aが、引っ越し・・・？
俺は友達を問い詰め、引っ越し先を聞いた。聞いたことがない地名。なんでも、小さな小さな外国にある島国らしい。
「な、なんで・・・。」
俺はAに連絡を取ろうと様々な方法を試したが、電話は回線が繋がっておらず、メールも同じく失敗。
それならと手紙を送ろうとしたが、その島国は郵便施設が無く送れなかった。
友達曰く、その島国は内戦があり、外国の人だろうと巻き起こむらしい。死者の数は膨大なんだとか。
胸が、痛む。なんでAは何も言ってくれなかったのだろうか。
意気消沈しながらも家に戻る。
すると、ポストに一枚の手紙が入っていた。送り主は・・・
「A！？」
急いで封を切る。
『アルフレッド君へ。
突然引っ越ししてごめんね。
君は私に懐いていたし、引っ越し先もこんな状態だから、私が死んだと勘違いして自×されると困るの。でも、今考えたら別れの挨拶をする時間があった方が良かったかなあ。馬鹿だね、私。君といた時間はとっても楽しかったよ。私が居なくてもしっかりすること！私は私なりに向こうで頑張るから、アルフレッド君も頑張って。Aより』
「うっうっうっ・・・・。A・・・。死なないで、頑張って・・・・。」

なんか、死ネタみたいになってしまった。
てか、アルフレッド君依存してなくね？
ま、いっか。ヤンデレの型的に仕方なかったということで。