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煉獄「うまい!うまい!」
汽車に乗るとそこには駅弁を何十個も平らげる煉獄さんの姿があった。
善逸「あの人が炎柱か…?ただの食いしん坊じゃ…?」
『煉獄さん…w』
炭治郎「あの…すみません…」
煉獄「うまい!うまい!」
炭治郎「煉獄さん…」
煉獄「うまいっ!!」
炭治郎「は、はい。それは分かりました…。」
『ブフッww煉獄さんwwやばいw』
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「うむ、そういうことか!だか知らん。ヒノカミ神楽という言葉も初耳だな!君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは実にめでたいがこの話はこれでお終いだな!!」
炭治郎「え!?ちょ、もう少し!」
煉獄「俺の継子になるといい!面倒を見てやろう!」
炭治郎「待ってください!それとどこ見てるんですか!?」
煉獄「炎の呼吸は歴史が古い!」
善逸「変な人だね…」
『ふふ、面白い方ですよね』
善逸「Aちゃんってさ、どうして鬼殺隊に入ろうと思ったの?」
『え?どうしてですか?』
善逸「俺ね、耳がいいんだ。人の心音とかで感情とか分かるの、Aちゃんは何だか悲しいようなそれでいて喜んでるような不思議な音がするんだ。」
『………… 善逸「話したくなかったら話さなくてもいいよ、?」』
『な、んで鬼殺隊に入ろうとしたのかは分からない…みんなみたいに身内が殺されたとか、鬼を憎んでるとか、そういう気持ちがないから…気がついたら鬼に襲われそうになってて実弥さんに助けられて、それでひとりが嫌で実弥さんの所にお邪魔して、私も人の役に立ちたくて…それで… 善逸「もういいよ!?もう話さなくて、大丈夫だから…」え?ご、ごめん、聞きたくないよね…』
善逸「そうじゃなくて、!酷く悲しい音がするんだ、今まで聞いたことがないくらいの音が。」
酷く悲しい、音?どうして…?
伊之助「うぉぉぉぉお!!すげぇすげぇっ!速ぇぇ!」
善逸「!?危ないよ馬鹿この!」
伊之助「俺外に出て走るから!!どっちが速ぇか競争する!!」
善逸「馬鹿にも程があるだろ!?」
煉獄「危ないぞ、いつ鬼が出てくるか分からないからな!」
『…ふふ、嘴平さん、危ないよ?』
伊之助「(ホワホワ)…てめぇ!A子!またほわほわさせやがったな!?」
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ピノ助 - 面白いです!更新頑張ってください!(*゚▽゚*)ぱあぁっ (2019年12月15日 14時) (レス) id: adff839c97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうき | 作成日時:2019年11月23日 13時