幼馴染の奇跡

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「今日も朝から注目の的だねー。」



私「あっ、さゆか！おはよ！」




さゆかは高校入ってからの友達。




この高校の人も、風磨の高校の人も、



私と風磨が幼馴染だって知ってる。




風磨は中学からの持ち上がりだから、



周りの友達はジャニーズに入った時、



笑ってたらしい。



うちの生徒にも大人気の風磨。



だから幼馴染ってだけで



近寄ってくるコもいた。





さゆり「ねぇ、今日予定ある？」



私「いや、ないけど。


何で？」



さゆり「ちょっと付き合ってほしいんだけど、、」



まぁ、風磨も仕事って言ってたし、



ちょっとくらいいっか。




私「了解！」



さゆり「さんきゅ！楽しみにしといて！」





そう言い残して



怪しく笑いながら席に戻るさゆり。





何なの？



どこ連れてかれるの？





まぁ、久しぶりだしいっか。





その後、何を聞いても答えないから、



気になりながらも




放課後を迎えた。

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