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玲香はバイトがあるから先に帰って、
一人でぼーっと歩きながら
校門まで向かう。
「あっ、朝の子だ!」
いきなり肩を掴まれて、
びっくりして振り向いた。
私「あっ、菊池 風磨くん。」
いつもの癖なのか、
咄嗟に、
こっちから仲良くなるのもありかも
なんて一瞬で思った。
風磨「ってか、何でフルネーム?笑」
私「何となく。初めて話すし。」
風磨「風磨でいいよ、A。」
いきなり呼び捨てで呼ばれた名前に、
不覚にもドキッとしてしまった。
私「わかった。風磨ね。
朝はごめんね。いろいろ迷惑かけて。」
風磨「いや、大丈夫?体調。
あと、中島に変なことされなかった?」
心配してくれてるフリ
ってやつ?
私「大丈夫だよ。ありがとう。」
ついつい話しちゃって、
気付いたら家の近くまで来ていた。
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のん - 文章が幼稚じゃなくてすごく好きです!ストーリーも良い!読みやすい!! (2014年3月29日 0時) (レス) id: 074490cf66 (このIDを非表示/違反報告)
しょーりん - この小説大好きです!もう一回読みますっ! (2013年9月11日 23時) (レス) id: b73ce13b2d (このIDを非表示/違反報告)
涼海(プロフ) - この小説大好きです(*^_^*) 本当に面白いし見てるドキドキします(≧∇≦) (2013年7月20日 21時) (レス) id: 7f521e7e5c (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ(プロフ) - こんなキュンキュンする小節久しぶりに見ましたぁ (2013年6月22日 19時) (レス) id: 79e73f7279 (このIDを非表示/違反報告)
裕風貴(プロフ) - りんごあめさん» ありがとうございます*\(^o^)/*頑張ります( ´ ▽ ` )ノ (2013年6月18日 10時) (レス) id: 3a1aad7ab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2013年6月10日 7時