似たもの同士。【うらたぬき】

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朝起きて今日も余裕ができた。Twitterに何か呟いておこうか。




￣￣
あきつね@＿＿

今日は朝から仕事だー！頑張るぞい(﹡ˆωˆ﹡)
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今日も何てことないのを呟いたのに次々とくるいいねやリプ。


それを見てまた幸せを感じる。









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何だかんだ色々していたら時間が迫っていることに気付いた。




「ちょ、行ってきます！！」



渉くんから貰ったネックレスをささっとつけて荷物を持って家を出た。









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「おはよーございまっす！今日も柊一番乗りですよ！」




誰も居ないと思ってスタッフルームの方へ行くと人影を発見した。






「一番乗りは俺だけど？」




その影は背丈が高かった。そして何よりこの声。






「ですよねー。店長より早くとか無理ですわー。」






店長に先越されてました。









「…あ、それ。可愛いね。」



店長は私の首元で軽く光っているネックレスを指差し言ってきた。






「ですよね！！渉くんに貰ったんです。いいでしょ〜」




「ふ〜ん。うらたくんがね…」








見せびらかすようにちらちらと店長に向ける。









それを見て店長の顔は曇った気がする。


眉間にしわ寄ってたし。




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気のせいだよきっとそうだそうだ。



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