【ハイキュー】貴「は？お前らレベルの選手なんていくらでもいるよ？ていうかそれ以上の方が多いと思うんだけど。」先輩が俺らに厳しいのは愛故だ……と思いたい 【男主】

めんどくせぇの37 ページ48

影「俺がいれば、お前は最強だ！」









西「壁に跳ね返されたボールも、俺が繋いで見せるから。だから…
だからもう一回！トスを読んでくれ、エース！」









胸焼けがするくらいの青春ストーリーが繰り広げられた今日の部活。


何か烏養さんがコーチやるみたいだし
今度坂ノ下商店でぐんぐんバー値切ってやろう。
(いつもやってるけど←)


それに旭さんも戻って来てくれて一件落着。


え？ちょっと軽すぎやしないかって？


別にそうでもねぇだろうよ。


俺にとって旭さんが戻ってくるのは当然の事実。


その「当然」に一喜一憂してどうすんだ。


でもその反面、内心嬉しいのもまた事実。


この瞬間、「烏野」が完成した。



ようやくスタート地点に立った。









無意識に上がる口角





これはもう俺の癖なんだろう。





ああ、楽しみだ。









"落ちた"と言われた強豪が





"飛べない"と言われた烏が









その止まった時を刻み始める。






新しい歴史を紡いでいく。









あとどれ程の進化を、


この烏達は遂げるのだろう。







.









.







.









その進化に俺は
ついては行けないのだけれど。

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