【ハイキュー】貴「は？お前らレベルの選手なんていくらでもいるよ？ていうかそれ以上の方が多いと思うんだけど。」先輩が俺らに厳しいのは愛故だ……と思いたい 【男主】

めんどくせぇの19 ページ29

貴「ヤッホー、とーるさん。何ウチの連中にちょっかい出しちゃってるんスかぁ？」

全「！」

及「！別に？ただちょっと助言してあげただけだよ〜？」

相変わらずうぜぇな

貴「そうなんですかぁ？それはそれはありがとうございます〜。」

及「それにしてもお前、試合出てなかったよね？何で出ないの？そしたらもっと余裕持てたでしょ？」

貴「(チッ)別に。俺が出なくても勝ったでしょ」

及「舌打ち⁈まぁそうだけど。俺、ひーちゃんのサーブ見てみたいなー、なんてね？」

一の幼馴染なのだから勿論こいつとは顔見知りだ

小さい頃は遊んだりもした

その頃は徹と呼んでいたが今は一応先輩なのでさん付け

あ、一は別。だって大好きだし←

てか良い加減そのひーちゃんってのを止めろ

貴「サーブなんて徹さんの方が上手でしょう？俺のを見たってなんも面白くないですよ」

及「俺はそうは思わないけどな〜？
……まだ過去の事を気にしてるなら、お前は弱いままそこで止まったままだ」

貴「…お前には関係ない」

全「…！」

貴「…っ！あ、ところで徹さん」

及「ん？」

貴「愛しのお迎えが来てますよぉ？(ニコォ)」

及「げっ！」

岩「何が、げっだこんのクソ川ああああああああああ！勝手にフラつきやがって！」

及「ち、違うんだよ岩ちゃん！取り敢えずその手に持ってるボールしまおう⁈」

岩「うるせぇ！さっさと戻れクソ川！」

バコォン！！！

一の渾身の一発が徹さんにクリティカルヒット

そのまま徹さんは一に引きずられて行った

ざまぁ





うるせぇよ。俺に口出しすんな。

俺は……俺だって分かってる

このままじゃいけないって事

でもまだ進めないんだ

ああ、お前の言う通り

俺は弱い




貴「…ああ、めんどくせぇ(ボソッ)」

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